韓国にロキソニンは持ち込める?市販薬・処方薬の持ち込みルール

「韓国にロキソニンって持ち込めるの?薬の持ち込みが厳しくなったって聞いて、不安になってきた…」

こういった疑問に答えます。

キャリーケースの禁止品に続く、持ち込みルールの最重要テーマが薬です。

まず結論から言います。

ロキソニンS(無印)は持ち込みできます。

ロキソニンSプレミアムは持ち込み禁止の対象です。

判定 薬の例
持ち込みOK(自己使用の適量) ロキソニンS、カロナール、正露丸、ビオフェルミン、酔い止め全般
持ち込み禁止(2025年4月〜) イブクイック、イブA、バファリンプレミアム、ロキソニンSプレミアム、ノーシンピュアなど
要事前手続き 麻薬・向精神薬にあたる処方薬(一部の睡眠薬、ADHD治療薬等)
書類があると安心 通常の処方薬(処方箋コピーやお薬手帳)

同じ「ロキソニン」でも、製品によって答えが逆になります。

分かれ目は成分です。

順番に解説します。

2025年4月から「アリルイソプロピルアセチル尿素」入りの薬が全面禁止です

規制のポイントは、たった1つの成分名です。

アリルイソプロピルアセチル尿素。

鎮静補助として日本の頭痛薬や生理痛薬に広く使われている成分ですが、韓国では向精神薬類に分類されます。

2025年4月から、この成分を含む医薬品の韓国持ち込みが全面的に禁止されました。

エアプレミアなど航空会社も公式に注意喚起しています(エアプレミア公式のお知らせより)。

「頭痛薬くらい大丈夫でしょ」が通用しなくなった、大きな変更点です(※2026年7月現在)。

古い持ち物記事にはまだ載っていないルールなので、ここで確実に押さえてください。

見分け方は簡単:パッケージ裏の成分表を見るだけです

自分の薬がOKかNGかは、成分表で判定できます。

パッケージ裏面の有効成分欄に「アリルイソプロピルアセチル尿素」の文字があるか。

これだけです。

イブシリーズやバファリンの上位版など「よく効くタイプ」の鎮痛薬に含まれがちです。

逆に、単一成分のシンプルな薬は含まないことが多いです。

ロキソニンS(ロキソプロフェンのみ)やカロナール(アセトアミノフェンのみ)が安全側の代表です。

出発前に、ポーチの中の薬を1つずつ裏返して確認しましょう。

1分で終わる作業が、空港での没収と面倒を防ぎます。

持ち込みOKの薬も「自己使用の適量」が原則です

規制対象外の薬なら、旅行日数に見合う量は問題なく持ち込めます。

目安は「自分がその旅行で使う分+予備数日分」です。

同じ薬を大量に持ち込むと、販売目的を疑われる可能性があります。

箱ごと10個、のような持ち方は避けましょう。

そもそも何の薬を持っていくべきかは、韓国旅行に持っていく薬リストで旅行者向けに厳選しています。

胃薬、酔い止め、絆創膏あたりは規制と無関係なので、安心して持っていってください。

処方薬は「書類の準備」で安心度が変わります

持病の処方薬は、基本的に自己使用分の持ち込みができます。

ただし2つの準備をおすすめします。

1つ目は、処方箋のコピーかお薬手帳(英文メモがあればなお良い)を携帯することです。

検査で質問されたときに、治療目的だと示せます。

2つ目は、薬を処方時の容器やシートのまま持つことです。

無地のピルケースに移すと、中身の説明が難しくなります。

睡眠薬やADHD治療薬など麻薬・向精神薬にあたる薬は、事前の手続きや証明書が必要になる場合があります。

該当しそうな人は、厚生労働省の携帯持ち出し手続きの案内で確認し、主治医に相談してください。

「現地の薬局で買う」という代替手段も覚えておきましょう

規制対象の薬を諦めた場合の代替案です。

韓国の薬局(약국)では、鎮痛剤や風邪薬が処方箋なしで買えます。

タイレノール(アセトアミノフェン)系など、国際的に流通する薬も手に入ります。

「イブが持ち込めないなら、現地でタイレノールを買う」が現実的な回避策です。

ホテル近くの薬局の場所を、初日に地図アプリで確認しておくと安心ですね。

とはいえ、使い慣れた安全側の薬(ロキソニンS等)を日本から持つのが一番ストレスがありません。

まとめ:成分表の1行チェックで、薬の不安は消えます

  • ロキソニンSはOK、ロキソニンSプレミアムはNG

  • 分かれ目は「アリルイソプロピルアセチル尿素」の有無(2025年4月〜全面禁止)

  • OKの薬も自己使用の適量が原則

  • 処方薬は処方箋コピーとシートのまま携帯で安心

  • 麻薬・向精神薬系は厚労省の案内で事前手続きを確認

薬の次は、化粧水やリップなど「液体の持ち込み」の番です。

韓国旅行の液体物ルールで、機内持ち込みの判定表を確認してください。

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